プラズマボールを
http://www.waynesthisandthat.com/plasmaballs2.htm
こちらのサイトにプラズマボールの原理が載っているので、今までに勉強した粒子の計算法を用いることを意識しながら、どうやってプラズマボールを再現できるか考えてみる。
- プラズマボールが光っているところは、電気がより多く通っているところ。
- より明るく光っている場所は電気をよく通している場所であり、電気をよく通す場所は温度が周囲よりも高い。そのため、プラズマボールの光の道は上へ上へと上がっていくのが分かる。
- だいたい、秒間10000の交流、2000ボルト、1/70気圧、半径3~4インチで電気がよく通るようになる。
ということは、シミュレーションすべきは中の気体の動きも再現しなくてはならない。これは結構大変かも。
再現しなくてはならないのは、プラズマ粒子の磁場や電場からの影響、温められることにる気体の流れ、気体の温度の分布…
これらを再現すればプラズマボールが再現できるかもしれない。<<その他>>
- アルゴンを注入すると、紫色の光がでる。
- この光は、電流の電子が気体の分子や電子にぶつかって発光しているもの。
プラズマと言えば、炎もプラズマの一種なんだっけ。この炎についてはたしかCGで先行研究があったはず。そう、これだ。
http://graphics.ucsd.edu/~henrik/papers/fire/fire.pdf
UCSDのHenrik先生の研究。これはとても参考になりそうなので、今日中に勉強してみよう。
Physically Based Modeling and Animation of Fire
- 炎が燃える事で発生するすすやその他の発生物も実は炎の「それっぽさ」に貢献しているし、ゆらぎにも貢献している。